インフルエンザの予防にも効果があると言われるローヤルゼリーですが、そもそも「インフルエンザ」という言葉は16世紀のイタリアで名付けられました。当時はまだ感染症が伝染性の病原体によって起きるという概念が確立しておらず、何らかの原因で汚れた空気によって発生するという考え方が主流でした。冬季になると毎年のように流行が発生、春を迎える頃になると終息することから天体の運行や寒気などの影響によって発生するものと考えられ、「影響」を意味するラテン語(英語ではinfluence)にちなみこの流行性の感冒をインフルエンザと名付けました。この語が18世紀にイギリスで流行した際、英語に持ち込まれ、世界的に使用されるようになったわけです。我が国日本では江戸時代に長崎から持ち込まれたインフルエンザウイルスが全国的に流行し、「お七かぜ」「谷風」「琉球風」「お駒風」など、当時の世相を反映した名称で呼ばれました。古くから風「邪」と言われるように、邪悪な風が吹いて人々を病気にするという認識があったわけです。江戸幕末には「インフルエンザ」の名称が蘭学者より持ち込まれ、「流行性感冒」と翻訳されました。近年ではマスコミなどで「インフル」と略した呼称が使われるようになってきています。
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インフルエンザの語源
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