ローヤルゼリーはインフルエンザの予防や治癒過程になんらかの補助的効果を発揮すると考えられています。ここではインフルエンザの治療薬について最近のトピックスをあげてみましょう。最近、アメリカ疾病予防管理センターは2005-2006年のインフルエンザについて、アメリカではアマンタジンとリマンタジンを使用しないように勧告を行いました。リマンタジンは日本では販売されておりません。このシーズンに流行のインフルエンザウイルスの90%以上がこれらの薬剤に耐性を得ていることが判明したためです。また2002年冬、インフルエンザが非常に流行したため、インフルエンザの治療薬が不足する問題が起こったことがあります。解熱に使用できる薬剤は小児ではアセトアミノフェンに限られており、ジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸、アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を15歳未満の小児に使用すると「ライ症候群」の併発を引き起こす可能性が指摘されているため、原則使用が禁止されています。そのため小児のインフルエンザ治療ではNSAIDsは使用せず、よほど高熱の時のみアセトアミノフェンを少量使用するのが現在では一般的です。市販の総合感冒薬は効果がありません。むしろ市販薬にはNSAIDsを含むこともあり、安易に使用することは避けるべきです。
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