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働き蜂のコロニーでの仕事

ローヤルゼリーは蜂が作り出すものです。その蜂の巣の中での仕事には昼夜の区別はなく、働き蜂は24時間シフトで働いています。とはいっても休む間もないほど働きづめということはなく、1日の約3分の1が労働時間で、仕事の種別は短い寿命にあわせて日齢につれて変わっていきます。まず、羽化した働き蜂は手近にある仕事を始めます。ここの蜂は定まった仕事を一生するのではなく、若いときは育児や女王蜂の世話、巣房の掃除などをします。その後は、ハチミツづくり、花粉の貯蔵、巣作りなど、巣の中の仕事に携わる内勤です。一般に春から夏にかけては、女王蜂の産卵が旺盛で、新しい蜂が次から次と生まれるため、仕事の転換が早く、働き蜂の寿命が最も短縮される時期となります。やがて日齢を重ねて巣門に出て門番となり、さらに日を経て、花粉や花蜜を集めに外に出る外勤へと変わり、多数の仕事をこなすことになるのです。このような日齢の進行に伴う仕事の分業を「日齢分業」と呼び、時間がすべてを決定するのではなく、幼若ホルモンとよばれるホルモンが日齢進行に伴う行動や、生理状態の調節をすることがわかってきました。こうして働き蜂は多種類の仕事を整然と分業し、コロニーを維持しているわけです。

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