ローヤルゼリーと聞いて連想するのはミツバチでしょう。一度はミツバチのダンスについて聞いたことがあるでしょう。ミツバチの社会は人間社会と同様、お互いの協力がないと成り立たない社会です。それはミツバチの生命維持において最も大事なことである蜜を集めるということです。ミツバチの巣には女王蜂の他に沢山のミツバチの赤ちゃんが餌を待っているわけですが、当然一匹の働き蜂では賄いきれません。そこで大勢の収穫蜂が協力し合い、蜂の巣に良質の蜜を運び込みます。このとき蜜のありかは働き収穫蜂のそれぞれが自分自身で見つけるのではなく、もし一匹が蜜源を見つけると他の蜂に伝えなければなりません。それには有名なダンスという方法で伝えます。それも蜜のある場所までの距離、方向、蜜の品質まで伝えているのです。具体的には蜜を見つけて巣に戻ってきた収穫蜂は円形ダンスをします。残った収穫蜂はお尻を追いかけ、同じようなダンスをし、次々に伝令が伝わるのです。すなわち円形ダンスは巣の近くに何か良いものがあるから取りに行けという合図なのです。このダンスは良質で豊富な蜜の発見の時ほど、活発なダンスが行なわれ、多くの収穫蜂の動員が必要ないときにはダンスは行なわれません。巣の蜜源が枯れてくると、ダンスは気の抜けたようになり、やがて踊らなくなります。蜜源までの距離を表す具体的な方法は、蜜源が近くにあるときは円形ダンスを、遠くにあるときは尻振りダンスを行ないます。円形ダンスと尻振りダンスにより、近い・遠いという情報を収穫蜂に次々と伝令するのです。さらに羽の羽ばたく回数によって、より細かい情報を伝えることが出来るということが最近判明しました。ローヤルゼリーについてもそうですが、まだまだ蜂については未知の、そして不可思議な世界があるのです。
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ミツバチのダンス
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