健康食品の人気選手といわれるローヤルゼリー、一方同じく蜂が私たちにもたらす民間療法では有名なプロポリス、このプロポリスは、ミツバチが植物の芽などから樹脂を採集し、自らの分泌物と混ぜ合わせて、できた糊状の物質です。ミツバチはプロポリスを巣の表面に塗り、防腐や抗酸化作用及び巣に粘着し隙間を塞いで病原菌等が侵入できないようにする作用があります。プロポリスは自然界において稀少な物質(プロポリスは、1年で5~6万匹の蜜蜂の巣箱から、約50gしかとれない貴重なものです。)であり昔から『紫の黄金』と言われています。病状に応じてプロポリスを投与する際に不思議なのは、プロポリスに含まれる他の成分は人体に対し副作用が無いと言う事です。ミツバチの巣作りには欠かせない材料で、樹木の樹液を集めて自分の唾液と混ぜ合せて作る、樹脂のような茶褐色のネバネバした物質です。高温ではネバネバですが、低温になると固く脆くなる性質があります。ミツバチは、ポプラ、ヤナギ、カバ、ニレ、クリ、ユーカリなどの樹木から樹液を集めてプロポリスを作ります。そして巣に塗付けて、隙間を埋めたり巣を固定する。巣の入口や壁に塗付けて、巣の中を殺菌・消毒する。巣の中に侵入してきた外敵に塗付けてミイラ化し、腐敗による細菌の繁殖を防ぐ、などの目的で使用します。 ローヤルゼリーやプロポリスは、健康効果が高いと言われていますが、ハチミツとはどう違うのでしょうか。どの成分が身体に良いのでしょうか。ロイヤルゼリーは、働き蜂の咽頭腺の分泌物で、これを与えられた幼虫が女王蜂となります。タンパク質が多く、ビタミンBも含みます。プロポリスは、蜂の唾液と樹液が混ざってできる物質で、タンパク質やビタミンBが豊富です。ハチミツは、蜂が花から採取した蜜ですから、成分は糖分です。ロイヤルゼリーもプロポリスも、タンパク質が多く、ハチミツは糖分なのです。
