現代の日本は健康ブームまっただ中にあると言えます。ローヤルゼリーを含め、ありとあらゆる健康食品が各社から発売され、巨大な市場を築いています。しかし、それだけにトラブルや問題が多いのも事実です。ここでは過去に問題となった具体的な事例を見ていきましょう。例としてエフェドラです。エフェドラは本来は漢方薬として、呼吸器疾患の治療に用いられた麻黄の薬効成分であり、エフェドリン由来のものです。1980年代頃より、その興奮作用によって消費カロリー量を増やす効果が知られるにつれ、ダイエット薬として米国を中心に流行し始めました。しかしこれらを服用して運動する事により、熱中症で死亡する例は後を絶たず、2004年1月には米国食品医薬局が販売禁止を決定する事態に至りました。同様に厚生労働省からも勧告が出ています。現在の所、ローヤルゼリーにはそのような極端な作用や副作用、問題やトラブルは報告されていませんが、例えば1カ月まともに食事せずにローヤルゼリーだけで過ごしたり、規定量の何倍もの量を服用するなど、極端な行為を行えば、その可能性はあります。ぜひ、滴量を守り、安全かつ楽しく健康づくりを心がけたいものです。
